りおくんのことになるとどうしても長くなってしまいそうで、
どこからどう書いていいのやらで
なかなか書けずにいたのですが、、
インスタではすでにお知らせしたとおり、
りおくん、先日7月2日、
晴れて正式譲渡になりました!!
りおくんが来たのは、
まだ春の訪れも感じられないくらい寒い冬のある日。
一緒に来たちーずくん、ぬくちゃん、るりちゃんのうち、
一番最初にトライアルが決定したのが、りおくんでした。
それなのに、なぜこんなに長く預かり宅にいたのか??
それには、話せばながーい理由があったのです。
「ここ一年くらいで、
もう少し広めのペットOKのおうちに引っ越して
わんこを飼えたらいいなーと思いながら
何気なく里親募集のサイトを見ていたんですが・・・」
という里親様は、ネットで見つけたりおくんに
「この子だ!」とお申し込みくださり、
見つけちゃったからには即行動!と、
お見合いに至る前の時点ですでに
一年かけて探すはずのペット可のおうちを探されたそうで、
タイミングよくやりとりできたおかげで
お申し込み後わりとすぐにお見合いを設定できたにもかかわらず
その時にはすでに「実は昨日、新しい家を内見してきました!」と。
お申し込みの熱い文章からその後の行動力・実行力まで、
そのりおくんへの情熱はもちろんですが、
お見合いのとき、里親様に抱かれたりおくんが
とても落ち着いていて、心地よさそうにしていて、
なんていうか、りおくんがお二人にとても似合っていて、
ぜったいにこの方々だ!
と確信めいたものを感じ、ぜひ、りおくんを、と
お願いするに至ったのでした。
そして、
里親様のお引越しも終わりお届けの日時も決まって、
りおくんの旅立ちを指折り数えていた、、
そんなときに、事件は起きました。
りおくんが、ある日突然、立てなくなったのです。
病院に連れて行くと、
他の病気や原因の可能性もありつつ、
おそらくヘルニアを発症したのだろう、との診断で、
まずは薬で様子を見ることになりました。
立てなくなって最初の数日は
本当に立つどころか動くことすらままならなくて、
おしっこやうんちもがまんして出さなかったり、
だせても座ったままお漏らし状態だったり、
ご飯ももちろん立って食べることはできないので
口元にお皿を持っていってあげて食べさせていました。
トライアルなんて当然無理な状態でしたし、
りおくんの健康状態も変わってしまったので、
トライアルの延期はもちろん、
状況が状況なので、迎えて頂くこと自体、
もう一度考え直して頂いたほうが・・・と、
里親様にご連絡しました。
「りおくんのことでお話があって・・・」
そう伝えた瞬間に、
りおくんになにかあったにちがいないと
心配しかなかったという里親様は、
現状をお伝えして
もう一度再考していただいたほうが、という言葉に
考え直すなんて全くないと、
なんの迷いもなくおっしゃってくださり、
ひとまずトライアル延期をご了承くださいました。
一瞬の気持ちの揺らぎも見えなかった里親様のご様子に
とても嬉しかった半面、まだ若いお二人、
これから先様々な局面があるだろうことを考えると、
本当にいいのかな、という思いもありました。
もちろん、
りおくんを立てないままにしておくつもりはありませんでしたし、
場合によっては手術ということもあるかな、と
考えてはいましたが、その時点ではりおくんの体について
まだなんとも先が見えない状態だったこともあり、
そういったことはお伝えせずに、
ゆっくりお考えになってください、状況は逐一お知らせします、
とだけ、お伝えしました。
その後、りおくんの回復を祈りつつ
待っていていただいていた中で、
「迎えたい気持ちは変わっていないのですが、
実家の家族から反対されてしまって・・・」
と、ご連絡がありました。
里親様はとても仲の良いご家族で、
りおくんをお願いすることが決まってから
ご実家のお母様やお兄様もワンコと一緒に
フリマにりおくんに会いにいらしてくださったりと、
親戚一同でりお君を楽しみにしていてくださっていたことは
私たちも知っていました。
だからこそ、そりゃあそうだろうな、、と思いました。
私が母親でも、娘のことを思えば
「本当にそれでいいの?
立てない子をもらって、本当に大丈夫なの?」
と言うに違いありません。
里親様にも、そうお伝えしました。
状況が状況だけに、
お話がなくなってしまってもこればかりは仕方ないし、
むしろここまで思ってくださった里親様には感謝しかない、
そう思いながら、日々、りおくんを見守ることしか
できませんでした。
りおくんに限ったことではなく、
病気が出てくれば「それはちょっと」となることも
あってしかりですし、
病気がなかったとしても、
時間が経つことで熱量が落ちてしまったり
気持ちが色あせてしまうことは多々ありますし、
それはどうしようもないことだと思います。
ところが、
りおくんの里親様は
「やっぱりりおくんを諦めるなんてできない!」と、
りおくんの回復を待ち続けてくださり、
里親様のそんなお気持ちに、ご実家のご家族の皆様も
「それなら全力でサポートする!」と
おっしゃってくださったそうです。
やり取りをするたびに、
里親様のまっすぐなその思いに泣きそうになるばかりでした。
そんな里親様の想いが通じたのか、
りお君は日に日に回復し、
少し動きづらそうにしていることはありながらも
以前のように歩いたり走ったりできるようになり、
お薬の量を調整しつつ様子をみる毎日でした。
トライアル前ではありましたが、
里親様はりおくんの状況を聞くために
協力病院にも一緒に来てくださったこともありました。
そして、
少し麻痺は残るものの、
「これだけ動ければ手術も必要ないでしょう!」
と、投薬のみで治療を終えることになり、
晴れて、りおくん、
トライアルの日を迎えることとなったのです!!!
最初はずっと一緒にいてあげたいから、と
社員旅行を欠席してまで
りおくんのために休日を作って
トライアルに臨んでいてくださった里親様。
玄関を開けていただいて最初に目に飛び込んできたのは、
りお君大歓迎の壁のデコレーションでした。
しょっぱなから泣きそうになってしまったお届け部隊(笑)
りおくんのために着々と準備を進めてくださっていた里親様は、
ヘルニアが悪化しないように、足が滑らないようにと
りおくんが歩くであろうところには全てマットを敷き、
ベッドで一緒に寝たいから
りおくんが一人で登り降りできるようにと、
初めてのDIYでスロープを作ってくださり、
新しいおうちをもう本当に完璧にりおくん仕様にして
迎えてくださっていました。
こんな里親様ですから、
きっと返す気なんてこれっぽっちもないんだろうな、
なんて思っていたのですが、
りお君に関しては体のこともあるので、
万が一トライアル中に再発したりしたら、
もう一度考え直してもらったほうがいいかもしれない、、
そういった思いもあり、通常は
気持ちが決まった時点でお知らせくださいとしているトライアルも、
場合によっては延長も視野にいれつつ、
どこからどう書いていいのやらで
なかなか書けずにいたのですが、、
インスタではすでにお知らせしたとおり、
りおくん、先日7月2日、
晴れて正式譲渡になりました!!
りおくんが来たのは、
まだ春の訪れも感じられないくらい寒い冬のある日。
一緒に来たちーずくん、ぬくちゃん、るりちゃんのうち、
一番最初にトライアルが決定したのが、りおくんでした。
それなのに、なぜこんなに長く預かり宅にいたのか??
それには、話せばながーい理由があったのです。
「ここ一年くらいで、
もう少し広めのペットOKのおうちに引っ越して
わんこを飼えたらいいなーと思いながら
何気なく里親募集のサイトを見ていたんですが・・・」
という里親様は、ネットで見つけたりおくんに
「この子だ!」とお申し込みくださり、
見つけちゃったからには即行動!と、
お見合いに至る前の時点ですでに
一年かけて探すはずのペット可のおうちを探されたそうで、
タイミングよくやりとりできたおかげで
お申し込み後わりとすぐにお見合いを設定できたにもかかわらず
その時にはすでに「実は昨日、新しい家を内見してきました!」と。
お申し込みの熱い文章からその後の行動力・実行力まで、
そのりおくんへの情熱はもちろんですが、
お見合いのとき、里親様に抱かれたりおくんが
とても落ち着いていて、心地よさそうにしていて、
なんていうか、りおくんがお二人にとても似合っていて、
ぜったいにこの方々だ!
と確信めいたものを感じ、ぜひ、りおくんを、と
お願いするに至ったのでした。
そして、
里親様のお引越しも終わりお届けの日時も決まって、
りおくんの旅立ちを指折り数えていた、、
そんなときに、事件は起きました。
りおくんが、ある日突然、立てなくなったのです。
病院に連れて行くと、
他の病気や原因の可能性もありつつ、
おそらくヘルニアを発症したのだろう、との診断で、
まずは薬で様子を見ることになりました。
立てなくなって最初の数日は
本当に立つどころか動くことすらままならなくて、
おしっこやうんちもがまんして出さなかったり、
だせても座ったままお漏らし状態だったり、
ご飯ももちろん立って食べることはできないので
口元にお皿を持っていってあげて食べさせていました。
トライアルなんて当然無理な状態でしたし、
りおくんの健康状態も変わってしまったので、
トライアルの延期はもちろん、
状況が状況なので、迎えて頂くこと自体、
もう一度考え直して頂いたほうが・・・と、
里親様にご連絡しました。
「りおくんのことでお話があって・・・」
そう伝えた瞬間に、
りおくんになにかあったにちがいないと
心配しかなかったという里親様は、
現状をお伝えして
もう一度再考していただいたほうが、という言葉に
考え直すなんて全くないと、
なんの迷いもなくおっしゃってくださり、
ひとまずトライアル延期をご了承くださいました。
一瞬の気持ちの揺らぎも見えなかった里親様のご様子に
とても嬉しかった半面、まだ若いお二人、
これから先様々な局面があるだろうことを考えると、
本当にいいのかな、という思いもありました。
もちろん、
りおくんを立てないままにしておくつもりはありませんでしたし、
場合によっては手術ということもあるかな、と
考えてはいましたが、その時点ではりおくんの体について
まだなんとも先が見えない状態だったこともあり、
そういったことはお伝えせずに、
ゆっくりお考えになってください、状況は逐一お知らせします、
とだけ、お伝えしました。
その後、りおくんの回復を祈りつつ
待っていていただいていた中で、
「迎えたい気持ちは変わっていないのですが、
実家の家族から反対されてしまって・・・」
と、ご連絡がありました。
里親様はとても仲の良いご家族で、
りおくんをお願いすることが決まってから
ご実家のお母様やお兄様もワンコと一緒に
フリマにりおくんに会いにいらしてくださったりと、
親戚一同でりお君を楽しみにしていてくださっていたことは
私たちも知っていました。
だからこそ、そりゃあそうだろうな、、と思いました。
私が母親でも、娘のことを思えば
「本当にそれでいいの?
立てない子をもらって、本当に大丈夫なの?」
と言うに違いありません。
里親様にも、そうお伝えしました。
状況が状況だけに、
お話がなくなってしまってもこればかりは仕方ないし、
むしろここまで思ってくださった里親様には感謝しかない、
そう思いながら、日々、りおくんを見守ることしか
できませんでした。
りおくんに限ったことではなく、
病気が出てくれば「それはちょっと」となることも
あってしかりですし、
病気がなかったとしても、
時間が経つことで熱量が落ちてしまったり
気持ちが色あせてしまうことは多々ありますし、
それはどうしようもないことだと思います。
ところが、
りおくんの里親様は
「やっぱりりおくんを諦めるなんてできない!」と、
りおくんの回復を待ち続けてくださり、
里親様のそんなお気持ちに、ご実家のご家族の皆様も
「それなら全力でサポートする!」と
おっしゃってくださったそうです。
やり取りをするたびに、
里親様のまっすぐなその思いに泣きそうになるばかりでした。
そんな里親様の想いが通じたのか、
りお君は日に日に回復し、
少し動きづらそうにしていることはありながらも
以前のように歩いたり走ったりできるようになり、
お薬の量を調整しつつ様子をみる毎日でした。
トライアル前ではありましたが、
里親様はりおくんの状況を聞くために
協力病院にも一緒に来てくださったこともありました。
そして、
少し麻痺は残るものの、
「これだけ動ければ手術も必要ないでしょう!」
と、投薬のみで治療を終えることになり、
晴れて、りおくん、
トライアルの日を迎えることとなったのです!!!
最初はずっと一緒にいてあげたいから、と
社員旅行を欠席してまで
りおくんのために休日を作って
トライアルに臨んでいてくださった里親様。
玄関を開けていただいて最初に目に飛び込んできたのは、
りお君大歓迎の壁のデコレーションでした。
しょっぱなから泣きそうになってしまったお届け部隊(笑)
りおくんのために着々と準備を進めてくださっていた里親様は、
ヘルニアが悪化しないように、足が滑らないようにと
りおくんが歩くであろうところには全てマットを敷き、
ベッドで一緒に寝たいから
りおくんが一人で登り降りできるようにと、
初めてのDIYでスロープを作ってくださり、
新しいおうちをもう本当に完璧にりおくん仕様にして
迎えてくださっていました。
こんな里親様ですから、
きっと返す気なんてこれっぽっちもないんだろうな、
なんて思っていたのですが、
りお君に関しては体のこともあるので、
万が一トライアル中に再発したりしたら、
もう一度考え直してもらったほうがいいかもしれない、、
そういった思いもあり、通常は
気持ちが決まった時点でお知らせくださいとしているトライアルも、
場合によっては延長も視野にいれつつ、
こちらからお願いして2週間みっちり、していただきました。
その間、
里親様は有給を使ったり会社を交互に早退したりと
りおくんが少しでも早く慣れられるように、と
これでもかというほど尽くしてくださっていました。
デリケートなりおくんは、
ちょっとお腹の調子を崩したりして
またもや協力病院まで連れてきていただいたり。
ちょっと勾配がきつかったみたいで、と
DIYのスロープもりおくんがより行き来しやすいように
作り直してくださったり☆
手作りとは思えないこのクオリティにびっくりしました!
歩く部分には、りお君が滑らないように
ゴムマットを取り付けてあるのだそうです。
りお君はスロープの上を通るだけではなく
下も居心地のいい秘密基地にしちゃったようで(笑)、
早速そこにもベッドをおいてくださって^^
そんな、本当にどこまでもお優しいお二人なので、
りお君も順調に慣れていき、
すぐに甘えん坊も発揮しているようでした。
りおくんの幸せはもう間違いないな、
なんて思っていましたが、
一方で、そんな優しい里親様だからこそ、
お二人にも必ず幸せになってほしい、
この先りおくんがいることで
それが揺らぐことはあってほしくない、
とも、思っていました。
そして、2週間があけ、、
実際に生活してみてどうですか、大丈夫そうですか??
という問いに、
「もうとっくに我が子のように生活していて、
まだトライアル中だったことも忘れていたくらい
りおくんとの生活が当たり前になっていました。
トライアル始まる前から、答えは決まっていました。」
「この先どんなことがあっても、
大切な家族の一員として守っていく覚悟です!」
と、涙が出るほど嬉しいお言葉を頂きました。
りおくんの体のこともあったので、
トライアルにいたるまでの数ヶ月間、里親様とは
本当にたくさんやり取りをさせて頂き、
その度に、なんて素敵な方々なのだろうと
思うことばかりでした。
もし、
若いしこれから環境が変わることもあるだろうからと
お断りしていたら、お二人には出会えなかったでしょう。
りおくんの里親様に限らず、
年齢や環境を制限していたら出会えなかっただろうな、
という素敵な里親様がたくさんいらっしゃいます。
今の時代、生活環境が変わることなんて
珍しいことでもなんでもないですし、
むしろ多々ありうることだと思います。
大事なのは、
「そうなったときどうするのか、どうする人たちなのか」
引っ越ししたって、
妊娠したって結婚したって離婚したって、
子供にアレルギーがあったって、
「犬ありき」「動物ありき」で考える人、
一緒に生きていくことを考える人は、たくさんいます。
もちろん、お互いが悲しい思いをしないためにも
年齢のマッチングなどは重要ですが、
それも含め、結局は、
「その方やそのご家族がどう考える人なのか」に
かかっていることなのだと思います。
今回改めて、それを痛感しました。
お届けの日、りおくんの里親様から、
とても丁寧な美しい文字で書かれた、長いお手紙を頂きました。
お見せすることはできませんが、
本当に嬉しく胸が熱くなる内容で、
里親様とのご縁をつないでくれたりおくんに
感謝するばかりでした。
りおくんのためにで何かできることはないか、
ずっと常々考えて、調べてくださっていた里親様は、
鍼灸がヘルニアにいい、との情報にたどり着き、
今、週一で鍼灸治療に通ってくださっています。
いろんなことを乗り越えて結ばれた
りおくんと里親様には、本当に、
この先ずっと幸せであってほしいと心から願っています。
りおくん、本当に本当におめでとう!!!
ヘルニアもますます良くなりますように。
どうか、再発しませんように。
そして、たくさん、たーーーーーっくさん、
しあわせになぁーーーーれ!!!!
応援してくださった皆様も、
本当に、ありがとうございました!!
ちなみに、
お名前はそのまま「りおくん」です♪
里親様、改めて、
りおくんをどうぞよろしくお願いいたします!!!
予想通りめちゃくちゃ長くなってしまいました^^;
最後まで読んでくださってありがとうございました!
forわんDog
※りお君の里親様からわんこたちにご寄付をいただきました。
りお君の後輩たちの幸せのために、大切に使わせていただきます。
その間、
里親様は有給を使ったり会社を交互に早退したりと
りおくんが少しでも早く慣れられるように、と
これでもかというほど尽くしてくださっていました。
デリケートなりおくんは、
ちょっとお腹の調子を崩したりして
またもや協力病院まで連れてきていただいたり。
ちょっと勾配がきつかったみたいで、と
DIYのスロープもりおくんがより行き来しやすいように
作り直してくださったり☆
手作りとは思えないこのクオリティにびっくりしました!
歩く部分には、りお君が滑らないように
ゴムマットを取り付けてあるのだそうです。
りお君はスロープの上を通るだけではなく
下も居心地のいい秘密基地にしちゃったようで(笑)、
早速そこにもベッドをおいてくださって^^
そんな、本当にどこまでもお優しいお二人なので、
りお君も順調に慣れていき、
すぐに甘えん坊も発揮しているようでした。
りおくんの幸せはもう間違いないな、
なんて思っていましたが、
一方で、そんな優しい里親様だからこそ、
お二人にも必ず幸せになってほしい、
この先りおくんがいることで
それが揺らぐことはあってほしくない、
とも、思っていました。
そして、2週間があけ、、
実際に生活してみてどうですか、大丈夫そうですか??
という問いに、
「もうとっくに我が子のように生活していて、
まだトライアル中だったことも忘れていたくらい
りおくんとの生活が当たり前になっていました。
トライアル始まる前から、答えは決まっていました。」
「この先どんなことがあっても、
大切な家族の一員として守っていく覚悟です!」
と、涙が出るほど嬉しいお言葉を頂きました。
りおくんの体のこともあったので、
トライアルにいたるまでの数ヶ月間、里親様とは
本当にたくさんやり取りをさせて頂き、
その度に、なんて素敵な方々なのだろうと
思うことばかりでした。
もし、
若いしこれから環境が変わることもあるだろうからと
お断りしていたら、お二人には出会えなかったでしょう。
りおくんの里親様に限らず、
年齢や環境を制限していたら出会えなかっただろうな、
という素敵な里親様がたくさんいらっしゃいます。
今の時代、生活環境が変わることなんて
珍しいことでもなんでもないですし、
むしろ多々ありうることだと思います。
大事なのは、
「そうなったときどうするのか、どうする人たちなのか」
引っ越ししたって、
妊娠したって結婚したって離婚したって、
子供にアレルギーがあったって、
「犬ありき」「動物ありき」で考える人、
一緒に生きていくことを考える人は、たくさんいます。
もちろん、お互いが悲しい思いをしないためにも
年齢のマッチングなどは重要ですが、
それも含め、結局は、
「その方やそのご家族がどう考える人なのか」に
かかっていることなのだと思います。
今回改めて、それを痛感しました。
お届けの日、りおくんの里親様から、
とても丁寧な美しい文字で書かれた、長いお手紙を頂きました。
お見せすることはできませんが、
本当に嬉しく胸が熱くなる内容で、
里親様とのご縁をつないでくれたりおくんに
感謝するばかりでした。
りおくんのためにで何かできることはないか、
ずっと常々考えて、調べてくださっていた里親様は、
鍼灸がヘルニアにいい、との情報にたどり着き、
今、週一で鍼灸治療に通ってくださっています。
いろんなことを乗り越えて結ばれた
りおくんと里親様には、本当に、
この先ずっと幸せであってほしいと心から願っています。
りおくん、本当に本当におめでとう!!!
ヘルニアもますます良くなりますように。
どうか、再発しませんように。
そして、たくさん、たーーーーーっくさん、
しあわせになぁーーーーれ!!!!
応援してくださった皆様も、
本当に、ありがとうございました!!
ちなみに、
お名前はそのまま「りおくん」です♪
里親様、改めて、
りおくんをどうぞよろしくお願いいたします!!!
予想通りめちゃくちゃ長くなってしまいました^^;
最後まで読んでくださってありがとうございました!
forわんDog
※りお君の里親様からわんこたちにご寄付をいただきました。
りお君の後輩たちの幸せのために、大切に使わせていただきます。