毎日本当にこれでもかというくらい暑い日が続いていますが
人間さんもわんこさんもお元気でお過ごしでしょうか。
保護っ子たちはというと、
お散歩練習はままなりませんが
おかげさまでみんな元気に過ごしています。
だいぶ時間が経ってしまいましたが、
ろこちゃんのその後の経過&検査結果のご報告です。
(※募集開始時の記事&5月の追記はこちら)
6月3日
大学病院初診。
細胞診をする予定で行きましたが、
腸に直接シリンジを突っ込んでの検便の結果、
それまでの2回の検便では検出されなかった虫がおなかにいることが判明。
遺伝子検査の結果後日ジアルジアと確定され、
他の検査もまずは虫を完全におなかから排除した上でということで
(アルブミンが低いなども虫に起因しているかもしれないため)
安全性の高い(まだ日本にはない)駆虫薬を海外から取り寄せていただき投薬。
(取り寄せに1か月ほど要しました)
1週間投与したのち再検査、
きっと長いこと巣食っていただろうから
1回の投薬では完全にはいなくならないかもしれない、
そうするともう1ターンの投薬が必要とのことでしたが
幸運にも1回の投薬で顕微鏡レベルだけでなく遺伝子検査レベルで駆虫完了。
ただ虫がいなくなっても腸は長年巣食われてぼろぼろになっているはずなので
一日二日では腸の状態は良くならないし
うんちの状態が改善されるのにも時間がかかるだろうとのこと。
→ディアバスター、ビオハイムバスターは投与継続。
7月23日
虫がいなくなった上でアルブミンがあがるかどうかを再検査。
→あがるどころかまた低くなっていた。
人間さんもわんこさんもお元気でお過ごしでしょうか。
保護っ子たちはというと、
お散歩練習はままなりませんが
おかげさまでみんな元気に過ごしています。
だいぶ時間が経ってしまいましたが、
ろこちゃんのその後の経過&検査結果のご報告です。
(※募集開始時の記事&5月の追記はこちら)
6月3日
大学病院初診。
細胞診をする予定で行きましたが、
腸に直接シリンジを突っ込んでの検便の結果、
それまでの2回の検便では検出されなかった虫がおなかにいることが判明。
遺伝子検査の結果後日ジアルジアと確定され、
他の検査もまずは虫を完全におなかから排除した上でということで
(アルブミンが低いなども虫に起因しているかもしれないため)
安全性の高い(まだ日本にはない)駆虫薬を海外から取り寄せていただき投薬。
(取り寄せに1か月ほど要しました)
1週間投与したのち再検査、
きっと長いこと巣食っていただろうから
1回の投薬では完全にはいなくならないかもしれない、
そうするともう1ターンの投薬が必要とのことでしたが
幸運にも1回の投薬で顕微鏡レベルだけでなく遺伝子検査レベルで駆虫完了。
ただ虫がいなくなっても腸は長年巣食われてぼろぼろになっているはずなので
一日二日では腸の状態は良くならないし
うんちの状態が改善されるのにも時間がかかるだろうとのこと。
→ディアバスター、ビオハイムバスターは投与継続。
7月23日
虫がいなくなった上でアルブミンがあがるかどうかを再検査。
→あがるどころかまた低くなっていた。
肝臓のアルブミンを合成する機能が機能してるかどうかの検査と
次回の内視鏡検査、麻酔に向けて心エコー検査。
肝臓の検査の結果は特に問題なし。
心エコーの結果、肺動脈弁狭窄症が判明。
次回の内視鏡検査、麻酔に向けて心エコー検査。
肝臓の検査の結果は特に問題なし。
心エコーの結果、肺動脈弁狭窄症が判明。
保護してすぐの検査で心雑なしだったことを伝えると
最初は聞き取れないくらい (の雑音)だったんだろうねと。
最初は聞き取れないくらい (の雑音)だったんだろうねと。
これは生まれ持っての先天的なもの。
現在は血流のバランスが取れていて症状もでていないため薬の必要なし、
麻酔もOK。
ただ今後もし進行してくると、
バランス悪くなってくるので突然失神したり胸水腹水たまったり
という可能性もあり。
バランス悪くなってくるので突然失神したり胸水腹水たまったり
という可能性もあり。
↑こういう症状がなければ薬も必要なしとのこと。
他にも比べて寿命短いとかもないのでその点は心配なし。
7月30日
検査結果を伺うのと血液検査。
結果、蛋白漏出性胃腸症確定。
リンパ管の拡張は見られるがリンパ腫ではないと判明。
他にも比べて寿命短いとかもないのでその点は心配なし。
7月30日
麻酔をかけての内視鏡検査、生検、血液検査。
胃はきれい、でも念のため粘膜を一部採取して病理検査へ。
小腸十二指腸は軽度の炎症、全体的にむくんでいるもののきれい。
大腸のほうが炎症ひどく中等度。
回腸→ちょっとはれてるが病変的な所見はなし
アルブミン低い→
十二指腸と回腸に異常があることが多いが十二指腸は軽度。
十二指腸と回腸に異常があることが多いが十二指腸は軽度。
回腸中等度炎症
内視鏡が通るときこすれて血が出る
→長年虫に巣食われていたことで腸の壁が脆弱になっている。
→長年虫に巣食われていたことで腸の壁が脆弱になっている。
各部位生検とって検査へ。
慢性的な腸炎だと低アレルギー食低脂肪食
腸のアレルギーは何のアレルギーなのかは
アレルギー検査とかではわからない
アレルギー検査とかではわからない
明日以降水飲まなかったら点滴と言われたが
お水もごはんもばっちり飲んで食べた♪
8月13日お水もごはんもばっちり飲んで食べた♪
検査結果を伺うのと血液検査。
結果、蛋白漏出性胃腸症確定。
リンパ管の拡張は見られるがリンパ腫ではないと判明。
ただ今はリンパ腫ではないが
全く別の病気というわけではなく地続き的なものであるため
これからなる可能性も否めない。
リンパ腫には悪性の高いものとそうでないものがあり、
そうでないものの場合は薬と弱めの抗がん剤でコントロールできるが
悪性が高ければ強い抗がん剤を使用することになる、
今のところはリンパ腫ではないのでなにもやる必要なし。
全く別の病気というわけではなく地続き的なものであるため
これからなる可能性も否めない。
リンパ腫には悪性の高いものとそうでないものがあり、
そうでないものの場合は薬と弱めの抗がん剤でコントロールできるが
悪性が高ければ強い抗がん剤を使用することになる、
今のところはリンパ腫ではないのでなにもやる必要なし。
低アルブミン血症と下痢は別に考えたほうが良い
下痢のためには低アレルギー食、アルブミンのほうは低脂肪食
これから状態によって変更。
下痢とアルブミン、超音波でお腹のリンパ節を見る
※掲載許可いただいています
ろこちゃんくらいの体格の場合リンパ管は大きくても通常3㎜くらい、
ろこちゃんは場所によって4㎜超え~6㎜超え。
普通はまっすぐなところも波を打っていて状態が良くないことがわかる。
ろこちゃんくらいの体格の場合リンパ管は大きくても通常3㎜くらい、
ろこちゃんは場所によって4㎜超え~6㎜超え。
普通はまっすぐなところも波を打っていて状態が良くないことがわかる。
下痢があまりよくならないのでステロイド使いましょう(短期、少量で)
→炎症は収まってくるはず
→8月13日~29日までステロイドと肝臓を保護する意味でのウルソ投与。
ここまで6月からずっと
ディアバスター、ビオハイムバスターは1回一錠を1日2回、継続投与。
ステロイドを投与し始めてからうんちの状態は格段に良くなってきました。
これまで高圧洗浄機が内蔵されてるのかしらというほど
ほぼ毎回おしりからブシャーッと噴射する水様便
(しかも1日の回数も6回とか)でしたが
現在はほぼほぼ良いうんちになっています(時々下痢くらい)。
フードは8月から先生指定の療法食を与えています。
下痢の状態が少しずつ改善したのもフードの影響もあるだろうとのことです。
→炎症は収まってくるはず
→8月13日~29日までステロイドと肝臓を保護する意味でのウルソ投与。
ここまで6月からずっと
ディアバスター、ビオハイムバスターは1回一錠を1日2回、継続投与。
ステロイドを投与し始めてからうんちの状態は格段に良くなってきました。
これまで高圧洗浄機が内蔵されてるのかしらというほど
ほぼ毎回おしりからブシャーッと噴射する水様便
(しかも1日の回数も6回とか)でしたが
現在はほぼほぼ良いうんちになっています(時々下痢くらい)。
フードは8月から先生指定の療法食を与えています。
下痢の状態が少しずつ改善したのもフードの影響もあるだろうとのことです。