暖冬を象徴するかのような
暖かい一日となった大晦日でしたね。
お散歩日和で、
気持ちよい「お散歩納め」になった方も
多かったのではないでしょうか。
2019年もたくさんの出会いがあり、
たくさんのご縁をつなぐことができました。
それもこれも全て、
寄り添ってくださり、
応援してくださる皆様のおかげです。
心から感謝しています。
2月、
里親様のもとで
穏やかに日々をすごしていたももちゃんが
虹の橋を渡りました。
仮暮らしが長かったももちゃんが
ようやく掴んだ、
あふれんばかりの愛情に包まれた日々。
里親様のSNSには、
今もももちゃんの写真がいっぱい。
今も、ももちゃんへの想いがいっぱいです。
体のことや、
つらいことも多かっただろうももちゃんですが、
里親様に迎えていただいてからの数ヶ月は
間違いなく犬生で最高の日々だったと思います。
そして、
そんなももちゃんがお空にお引越しした2月。
新たにやってきた子達の中に、この子がいました。
ぬくちゃんです。
ぬくちゃんは、
大規模なブリーダー崩壊から来た子でした。
目が悪かったり高齢だったこともあって、
なかなか里親に手をあげてくださる方がいなかった
ぬくちゃん。
でも、そんなぬくちゃんを見つけて
見初めてくださった、里親様ご家族。
小学生のお子さんたちもいるおうちだったので、
シニアのぬくちゃんで本当にいいんですか?
と伺いましたが、
そこもわかってのことですので、と、
ありのままのぬくちゃんを
大きな愛情で受け止めてくださいました。
里親様のおうちに行ってからは
お庭を駆け回ってみたり
初めてのホームセンターも体験してみたり、
おにいちゃんのお気に入りの毛布に一緒に入れてもらったり♪
元気なお子さんたちにパワーをもらって
なんだかぬくちゃんも若返ってるんじゃないかしら??
なんて思ったものでした。
が、
正式譲渡になってしばらくして、
ぬくちゃんの体調が一変。
入退院を繰り返す日々が続き、
一時は本当に危ないと思われたこともありました。
お兄ちゃんが、
お空にいる先住わんちゃんたちに
どうかぬくちゃんがよくなりますようにと
お祈りしてくださったおかげでしょうか。
その後危機を脱し、
無事日常に戻ることができたぬくちゃんでしたが、
この際だからといろいろと検査してくださった結果は
あまり喜ばしいものではありませんでした。
それでも、
ご家族のみなさんのたくさんの愛情に包まれて
お散歩もまた楽しめるようになったり
穏やかな毎日を過ごしていたぬくちゃん。
ほっと胸をなでおろし、
ぬくちゃんの平和であたたかい日々が
これからもずっと続きますようにと願っていた、、
矢先の、10月。
その日は突然やってきました。
奇しくも、
かかりけの動物病院からの帰り道、
突然倒れて意識不明に。
里親様は病院にとんぼ帰りしてくださいましたが、
ぬくちゃんはそのまま、虹の橋を渡ってしまいました。
前日の血液検査やレントゲンでも
異常はなかったにも関わらず、
本当に稀なほどに突然、だったそうです。
おそらく心臓の問題で、
可能性としては血栓からの急性心筋梗塞。
長いケージ生活でできた血栓が
活動により今回飛んでしまったのではないか、
とのことでした。
その翌日、ご家族のみなさんに見守られながら
ぬくちゃんはお空へのぼりました。
毛布やぬいぐるみに、
確かに家族がいた証のハーネス、
道に迷わないようにとお守りも持たせてもらって・・・。
ぬくちゃんはきっと、
ご家族のぬくもりを体いっぱいに感じながら
きっとまたここに帰って来るんだと信じながら
虹の向こうへ旅立ったと思います。
ぬくちゃんをこの上ない愛情で包んでくださり
幸せな思い出とともに旅立たせてくださった里親様に
心からの感謝とありがとうの気持ちを伝えたいです。
若くてもシニアでも、
その子の一生がどれだけで
どれくらい生きられるかなんて
もちろん誰にもわからないことですが、
迎えていただいた子の
「里親様と一緒の日々」が短いと、
こんなに早く逝ってしまうなんてと、
新しい犬生を里親様ともっと楽しんでほしかったのにと、
きっと里親様もそう思っていらしただろうに、と
送り出した側としても本当に辛く悲しく、
里親様に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
責められても仕方ない、と。。
でも、
わんこを亡くしたどの里親様も
想像を絶するほどの
胸の痛みを抱えていらっしゃるはずなのに、
「こんなことなら迎えなきゃよかった」
なんておっしゃる方は、
誰一人としていらっしゃいません。
それどころか、
どの里親様も必ず、
「してあげたいことも、連れて行きたい場所も
まだまだたくさんあったのに」
「本当にうちで幸せだったかしら」
「うちじゃなければもっと長生きできたんじゃないかしら」
そんなことをおっしゃいます。
「せっかく預かった命なのにごめんなさい」
とまで。。
そんな里親様に、
これだけは絶対に自信を持って伝えたい。
その子は、
あなたのおうちに行けたから幸せだったんです。
世界で一番幸せだったんです。
どんなに短くても、
その子にとっては今まで生きてきた中で一番、
最高に幸せな日々で、
だからこそ、その日まで生きることができたんです。
だから、謝らないでください。
「ごめんなさい」だなんて思わないでください。
そんなこと思う必要、全くありません。
その子を幸せにしてくださって、
人のあたたかさや、愛される喜び、
嬉しい気持ち、生きてるって楽しいってことを
たくさん教えてくださって
本当にありがとうございます。
と。。
言葉を話せないあの子たちに代わって、
お伝えします。
その子の命を最後まで大切にしてくださった皆様へ、
本当に、ありがとうございます。
2019年も残すところあと1時間ちょっとです。
2020年は
悲しい思いをする・している動物が
もっともっと減りますように。
そして、
人も動物も、
みんなが「生きていて良かった」と思えるような、
そんな未来へ向かえますように。
今年もたくさんの方に助けて頂き、
応援して頂き、この活動を続けることができました。
この場をお借りしまして、
forわんDogにかかわってくださった全ての皆様に
心からお礼申し上げます。
また来年も、
1匹でも多くのわんこに幸せを感じてもらえるよう、
一人でも多くの方に
わんこと暮らす喜びを感じていただけるよう、
微力ながらもがんばっていきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
2020年も、
皆様にとって素晴らしい一年になりますように。
良いお年をお迎えください^^
forわんDog
暖かい一日となった大晦日でしたね。
お散歩日和で、
気持ちよい「お散歩納め」になった方も
多かったのではないでしょうか。
2019年もたくさんの出会いがあり、
たくさんのご縁をつなぐことができました。
それもこれも全て、
寄り添ってくださり、
応援してくださる皆様のおかげです。
心から感謝しています。
2月、
里親様のもとで
穏やかに日々をすごしていたももちゃんが
虹の橋を渡りました。
仮暮らしが長かったももちゃんが
ようやく掴んだ、
あふれんばかりの愛情に包まれた日々。
里親様のSNSには、
今もももちゃんの写真がいっぱい。
今も、ももちゃんへの想いがいっぱいです。
体のことや、
つらいことも多かっただろうももちゃんですが、
里親様に迎えていただいてからの数ヶ月は
間違いなく犬生で最高の日々だったと思います。
そして、
そんなももちゃんがお空にお引越しした2月。
新たにやってきた子達の中に、この子がいました。
ぬくちゃんです。
ぬくちゃんは、
大規模なブリーダー崩壊から来た子でした。
目が悪かったり高齢だったこともあって、
なかなか里親に手をあげてくださる方がいなかった
ぬくちゃん。
でも、そんなぬくちゃんを見つけて
見初めてくださった、里親様ご家族。
小学生のお子さんたちもいるおうちだったので、
シニアのぬくちゃんで本当にいいんですか?
と伺いましたが、
そこもわかってのことですので、と、
ありのままのぬくちゃんを
大きな愛情で受け止めてくださいました。
里親様のおうちに行ってからは
お庭を駆け回ってみたり
初めてのホームセンターも体験してみたり、
おにいちゃんのお気に入りの毛布に一緒に入れてもらったり♪
元気なお子さんたちにパワーをもらって
なんだかぬくちゃんも若返ってるんじゃないかしら??
なんて思ったものでした。
が、
正式譲渡になってしばらくして、
ぬくちゃんの体調が一変。
入退院を繰り返す日々が続き、
一時は本当に危ないと思われたこともありました。
お兄ちゃんが、
お空にいる先住わんちゃんたちに
どうかぬくちゃんがよくなりますようにと
お祈りしてくださったおかげでしょうか。
その後危機を脱し、
無事日常に戻ることができたぬくちゃんでしたが、
この際だからといろいろと検査してくださった結果は
あまり喜ばしいものではありませんでした。
それでも、
ご家族のみなさんのたくさんの愛情に包まれて
お散歩もまた楽しめるようになったり
穏やかな毎日を過ごしていたぬくちゃん。
ほっと胸をなでおろし、
ぬくちゃんの平和であたたかい日々が
これからもずっと続きますようにと願っていた、、
矢先の、10月。
その日は突然やってきました。
奇しくも、
かかりけの動物病院からの帰り道、
突然倒れて意識不明に。
里親様は病院にとんぼ帰りしてくださいましたが、
ぬくちゃんはそのまま、虹の橋を渡ってしまいました。
前日の血液検査やレントゲンでも
異常はなかったにも関わらず、
本当に稀なほどに突然、だったそうです。
おそらく心臓の問題で、
可能性としては血栓からの急性心筋梗塞。
長いケージ生活でできた血栓が
活動により今回飛んでしまったのではないか、
とのことでした。
その翌日、ご家族のみなさんに見守られながら
ぬくちゃんはお空へのぼりました。
毛布やぬいぐるみに、
確かに家族がいた証のハーネス、
道に迷わないようにとお守りも持たせてもらって・・・。
ぬくちゃんはきっと、
ご家族のぬくもりを体いっぱいに感じながら
きっとまたここに帰って来るんだと信じながら
虹の向こうへ旅立ったと思います。
ぬくちゃんをこの上ない愛情で包んでくださり
幸せな思い出とともに旅立たせてくださった里親様に
心からの感謝とありがとうの気持ちを伝えたいです。
若くてもシニアでも、
その子の一生がどれだけで
どれくらい生きられるかなんて
もちろん誰にもわからないことですが、
迎えていただいた子の
「里親様と一緒の日々」が短いと、
こんなに早く逝ってしまうなんてと、
新しい犬生を里親様ともっと楽しんでほしかったのにと、
きっと里親様もそう思っていらしただろうに、と
送り出した側としても本当に辛く悲しく、
里親様に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
責められても仕方ない、と。。
でも、
わんこを亡くしたどの里親様も
想像を絶するほどの
胸の痛みを抱えていらっしゃるはずなのに、
「こんなことなら迎えなきゃよかった」
なんておっしゃる方は、
誰一人としていらっしゃいません。
それどころか、
どの里親様も必ず、
「してあげたいことも、連れて行きたい場所も
まだまだたくさんあったのに」
「本当にうちで幸せだったかしら」
「うちじゃなければもっと長生きできたんじゃないかしら」
そんなことをおっしゃいます。
「せっかく預かった命なのにごめんなさい」
とまで。。
そんな里親様に、
これだけは絶対に自信を持って伝えたい。
その子は、
あなたのおうちに行けたから幸せだったんです。
世界で一番幸せだったんです。
どんなに短くても、
その子にとっては今まで生きてきた中で一番、
最高に幸せな日々で、
だからこそ、その日まで生きることができたんです。
だから、謝らないでください。
「ごめんなさい」だなんて思わないでください。
そんなこと思う必要、全くありません。
その子を幸せにしてくださって、
人のあたたかさや、愛される喜び、
嬉しい気持ち、生きてるって楽しいってことを
たくさん教えてくださって
本当にありがとうございます。
と。。
言葉を話せないあの子たちに代わって、
お伝えします。
その子の命を最後まで大切にしてくださった皆様へ、
本当に、ありがとうございます。
2019年も残すところあと1時間ちょっとです。
2020年は
悲しい思いをする・している動物が
もっともっと減りますように。
そして、
人も動物も、
みんなが「生きていて良かった」と思えるような、
そんな未来へ向かえますように。
今年もたくさんの方に助けて頂き、
応援して頂き、この活動を続けることができました。
この場をお借りしまして、
forわんDogにかかわってくださった全ての皆様に
心からお礼申し上げます。
また来年も、
1匹でも多くのわんこに幸せを感じてもらえるよう、
一人でも多くの方に
わんこと暮らす喜びを感じていただけるよう、
微力ながらもがんばっていきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
2020年も、
皆様にとって素晴らしい一年になりますように。
良いお年をお迎えください^^
forわんDog